わからない、わからないよ、と呟いて
見ればそこには、空と海
そうだとうなずき、詩歌浮かぶ……
また見つかったよ
え、何が?
永遠
それは海だ、ほらあそこ
太陽といっしよに、彼方(むこう)へ
行っちまった ランボー
紅(くれなゐ)のちしほのまふり山の端に陽の入るときの空にぞありける 実朝
真っ赤だったよ -え 何が
空だ
あの山の端に
消えてしまった夕照(せきしょう)の
千度も真振(まふ)りで染めたよな
わからない、わからないよ、と呟いて
見ればそこには、空と海
そうだとうなずき、詩歌浮かぶ……
また見つかったよ
え、何が?
永遠
それは海だ、ほらあそこ
太陽といっしよに、彼方(むこう)へ
行っちまった ランボー
紅(くれなゐ)のちしほのまふり山の端に陽の入るときの空にぞありける 実朝
真っ赤だったよ -え 何が
空だ
あの山の端に
消えてしまった夕照(せきしょう)の
千度も真振(まふ)りで染めたよな